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#398 / 2005.03.28

事故時の対処

「車両等の交通による人の死傷又は物の損壊があつたときは、 当該車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、 負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。」
(道路交通法 第72条)


目の前で横たわっているのは、血を流した負傷者。
その隣には、損傷激しい自分のクルマ。

今、起きている現実と
これから自分に降りかかってくるだろう社会的制裁。

自分は軽傷であるにもかかわらず、足の震えが止まらない。

こんなときはどこにかけるんだっけ?
119?
117?
あれ、177だったっけ?

激しく逃げ出したくなるような衝動と、 加害者として果たさなきゃいけない社会的責任。

まさか―――

まさか自分が、事故の当事者になるなんて……。


交通事故の加害者になった場合、たいていの人はパニックに陥ります。

突然のことで気が動転するというのも一因ですが、 普段、そういった状況におかれることがめったにないため、何をしていいかわからないのです。

事故に遭遇した時は、こうするといいのです。

  1. 事故発生直後は、まずは怪我人の確認
  2. 救急車(119)・警察(110)への連絡
  3. 自動車を脇に寄せる・道路上の障害物の除去
  4. 目撃者の確保
  5. 事故の相手との名前・住所・連絡先などの交換
  6. 保険会社・保険代理店への連絡
  7. 親近者・勤務先・その他必要なところへの連絡
  8. 自動車の破損状況の写真撮影

少なくとも人命最優先で、その後、警察や保険会社など第三者へ助けを求めることが必要です。

でも、そういうときこそ分からなくなって何もできないものです。
人間の記憶力とは、そんなものです。

こういうことは、リストにしておくことです。
リスト化していつでも確認できるようにしておくといいのです。

イザという時のために、自分の脳みそ以外のところから答えを見つけることです。

「やるべきリスト」をつくろう。

追記(2005.03.28記)

先週、事故車を助けたんですが、4年前に事故現場を通りがかったときのこと思い出しました。
ちょうど、うるさいオバサンがいましてね。
バイク事故だったんですが、やれ「アンタ達、バイクどかして!」だの
ライダーが意識不明になっているってのに「現場保存!」だの騒ぎ始めて
「触っちゃまずいんじゃない?」なんていう始末。
自分で何もやらないくせに、間違ったことを平気でぶちまけて現場をさらに混乱させる。
余計に混乱させるほうが、よっぽど罪なんじゃないの?

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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