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#393 / 2005.02.20

COx

2005年2月16日に京都議定書が発効されたという報道を聞いて、 無駄に二酸化炭素を排出しないために何をすべきか少し考えてみました。

  • 最短ルートを走る
  • エアコンに頼らない。
  • 無駄に車を生み出さない。

とりわけクルマにおいて考えてみたとき、 走行時はもちろんのこと、停車時や自動車を生産する際に発生する二酸化炭素のことも考える必要があります。

結論から言ってしまえば、必要最小限な分だけクルマをつかうということです。

二酸化炭素排出量は、電気・燃料・廃棄物等の排出量に比例します。

いくらエコカーでも、走行距離が多ければそれだけ二酸化炭素を排出しています。
アイドリングしながらの冷暖房は、いわずもがな。
新車製造時に吐き出される二酸化炭素も考えると、3年くらいでコロコロ新車に乗り換えていられません。

単純にエコドライビングばかりに目がいきがちですが、 走行していない時のことも考えましょう。


動かすだけでなく所有することによるコストを計算すると言う意味では、家計と同じです。

毎日遣う金額を見ることも大事ですが、毎月かかる固定費にも着目していくことです。
タイムサービスで安く買えたことを喜ぶ前に、家賃や駐車場代、あるいは保険料などを見直したことはありますか?
無理やりローンを組んで、金利分を固定費に毎月上乗せしていませんか?

お金で権利を買うことはできます。
でも、余分な権利まで買ってしまっているものです。

クルマを走らせる人は、何らかの権利を買っています。

地元に交通機関がなくて、移動手段として買う人。
運転を楽しむために買う人。
もちろん自分のステータスを見せつけるために、買う人もいるでしょう。
それはそれでいいのです。

こういった権利を得ると同時に、地球温暖化に加担する代償も負っています。
そういうと、権利を与えなければいいと極論をぶちまける人もいますが、 十把一絡に禁止すれば解決できると思い込んでいる人は、何にも分かっていない人です。

大事なことは、得た権利の中でどれだけ負担を与えないか、と言うことです。
そう考えた時にドライバーとしてできることは、一番最初にあげた3つが妥当なのではないでしょうか。

権利にあぐらをかかない。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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