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#369 / 2004.09.25

チューン&リプレース

改善するためには、2つの方法があります。
1つは今あるものをレベルアップさせること。
もう1つは置き換えてしまうこと、です。

前者は、いってみればチューンです。

エンジンで考えればポート(混合気の通路)を研磨したり、CPUや吸排気系のパーツをつけてみるようなものでしょう。
思いきってターボチューンしてもいいかもしれません。
またお金がなくとも、ぶんぶん回してエンジンを鍛えることでもエンジン性能は高まります。

でも限度はあります。
軽自動車の660ccエンジンで何百馬力も出せないように、 突き詰めていけばここが限界というレベルは確かにあるのです。

そもそもチューンは「調整」なのですから、今ある姿を最適な形に整えることが目的なのです。

でもいつかは、調整だけでは物足りなく感じる時がおとずれるでしょう。

そこでリプレース(置き換え)も視野に入れてみることです。
根本的に、環境自体を変えてしまうのです。

クルマの例で言えば、エンジン換装みたいなものです。
いいエンジンに載せ換えれば、今とは違うスピードが出せるでしょう。
しかし引き換えに、足回りやらボディ補強やらでエンジンに見合うだけの補強も必要となります。

でもエンジンを換えることなどそうそうありません。
経験する機会がほとんどないから、ほとんどの人はしり込みします。
それに走るだけなら、換装しなくても今あるエンジンで充分だと考える人がほとんどです。

言うなれば、転職に近いのかもしれません。
新天地での活躍を夢見ているのに、自分の現状や体裁を考えてしまって、結局、何も動けないのです。

多くの人は、今ある環境を手放すことに抵抗があります。
もちろん、それでもいいでしょう。
しかし、そこに凝り固まってしまうと、今度は言い訳ばかりで何もしなくなってしまうのです。
それは、成長をやめる、ということです。

虎穴にいらずんば虎児を得ずとはよく言ったもので、みずから環境を変えていくことは、リスキーです。
でも現状で慢心してしまうことのほうが、よりリスキーだったりするのです。

すべてのリプレースが幸運をもたらすとは言い切れません。
しかし、新しい自分を知るために、リプレースしてみるのも1つの手段ではあります。

積極的に環境を変えてみよう。

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