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#365 / 2004.08.28

各停

焦ったところで変わりません。

市街地をはしる幹線道路には、これでもかと言うくらい信号が続きます。
しかもこちらの期待を裏切るかのように、たいていどこかの信号で捕まってしまいます。
どこかで止まるだけならまだしも、最悪、すべての信号に引っかかってしまうこともあります。

まるで各駅停車です。

せっかくのロングストレートなのに、阻害するものが多すぎる現実。
ちょっと加速しても、次の次くらいで止まらなきゃいけないのです。

そういうときこそ、ゆっくり進むのです。
トラックと同じです。
なるべく止まらないように先々の信号にあわせながらうまく加減速していくのです。

でも、わかっていても、次の信号に向かって突進してしまう人は多いものです。
そして赤信号で強くブレーキを踏んでしまいます。
一旦は加速するから進みますが、トータルで見れば連続する信号のおかげで進めていないのです。
ギューンと加速してもギーっと減速しなければいけないから、ストレスにもなるし燃費にもよろしくありません。

そこは発想を変えればいいのです。

障害なんてあって当たり前。
だったら、ヤキモキするよりその流れに身を任せてしまえばいいじゃないか、と考えてしまうことです。

今、「身を任せる」と書きましたが、けっして運命論ではありません。
運命論とは、出来事すべてが運命付けられているから人の意思や選択は意味が無い、とする考え方です。

そうではなくて、タイミングを狙って、青信号になった瞬間に飛び出していけるようにしておく、ということです。

信号ですから、一定のサイクルで変わります。
ちゃんと青・黄・赤と順序よく回っていくのです。

人生だって同じです。
いつも青信号ばかりではありませんが、かといって赤信号ばかりでもありません。

思うように進めないときもありますが、思い通りにガンガンいけるときもあるわけです。

進むタイミングは、みんな平等に訪れるものです。
そのタイミングにあわせていけるかどうか、これが大事だということです。

タイミングを狙おう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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