ツツモタセ
魅力は、かけた労力に比例します。
クルマ雑誌だけに限りませんが、表紙に女性の写真や絵を起用する雑誌は多いです。
表紙はまさに雑誌の顔ですから、どれだけ自分を注目させることができるかが重要です。
とくにクルマ雑誌は若い男性向けなので、女性をもちいてアピールする方法は実に効果的です。
例えば、新車情報誌の一部やチューニング系雑誌では、女性が表紙に出ている号は見たことがありませんが、
隔週発売のスクープ雑誌やドレスアップ系雑誌はほぼ間違いなく、女性を表紙に出しています。
女性を使うことで短時間に多くの人々の注目を集めつつ、自分をアピールできます。
興味を引かせるという意味では、最善の方法だとも言えます。
しかし、記事まで興味深い内容かといえば、そうとは限りません。
経験から言えば、表紙が華やかであるほどその雑誌には三文記事しか書かれていない確率が高いです。
せっかくの雑誌なのに、肝心の記事でなく表紙で力尽きてしまっているのです。
もっと内面で魅せませんか?
うわっつらだけで魅せようとするから、ありふれたものしか出せないのです。
手に入れるまでのコストも労力もないから、どうしても安っぽくなるのです。
そもそも、たやすく手に入れた魅力なんて、たいした魅力にはなりえません。
表面だけで魅せてやると意気込んだところで、本当の魅了なんかできません。
もし魅力を伝えたいのならば、自分の経験や調べたことからコツコツとアウトプットを生み出し続けることです。
それは、記すことでもいいし、描くことでもいいです。
あるいは音に遺してでもいいのです。
それを積み重ねていくことで、どんどん魅力が増すものです。
地味ですが、積み重ねることが魅力を高める一番の近道です。
だいたい、お手軽に得た魅力なんて、陳腐化するのもあっという間でしょう?
つまり魅力とは、手軽に出せるけれど、積み重ねないと相手には伝わらないものなのです。
追記(2011.11.02記)
文体を変更しました。
prev