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#355 / 2004.06.28

自意識過剰

人は、他人からどう見られるかをとても気にする生き物です。

かわいい一面、
カッコいい一面、
きれいな一面。

自分とその他大勢とを比べたとき、 「ホラ、なんて自分はこんなにも輝いているんだろう」と思うのです。

自分に自信を持つことは、全然悪いことではありません。
むしろ、とてもいいことだと思います。

だから、少しでもよく魅せたいと思うわけで、 化粧したり、活躍の場を求めたりするわけです。
クルマで言えば、ドレスアップや派手なパフォーマンス走行で魅せるといった話です。

確かにアピールは大事です。
うまく注目を集められれば、大きな賞賛が得られることでしょう。

でも1つだけ忘れないで欲しいのです、
「相手はそこまで見てない」ということを。

はっきり言ってしまえば、誰も見てはいないのです、あなたのことなんか。
みんな自分のことでいっぱいいっぱい。
あなたを見ている余裕なんて、本当は誰も持ってないのです。

「あなたをみんなが見ている」のではなくて、「見られている幻想をあなたが見てる」だけでしかありません。

だからといって間違っても、化粧や活躍で手を抜け、と言っているわけではありません。
少し余計な肩の力を抜いてみたらいかがですか、という話です。

「魅せなきゃ」とか「絶対に見てくれ」とか、そういうよこしまな気持ちは捨てたほうがいいでしょう。
やることをやって、本当に分かる人だけが分かればいいのです。

万人が思いっきり分かる、なんてのはともすれば駄作でしかなかったりもするものです。

もう、気負わなくていいのです。
いつもどおり、淡々と行けばいいのです。
それがベストを出すコツです。

無心で挑もう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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