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#352 / 2004.06.13

純正美

飾らないのも、また美学です。

チューンをしない、ドレスアップもいっさい無し。
あくまでも純正仕様。

ひるがえってクルマ雑誌を見てみると、チューンだのドレスアップだの付加価値を高める記事ばかりが目につきます。
やれ300馬力だの、やれフルエアロだの、なかには元の姿が分からなくなっているクルマもあります。

それが良いかどうかはともかくとして、今の時代は何かにつけプラスアルファを強要される時代です。

これはなにも、クルマ雑誌ばかりだけではありません。
ファッション誌、パソコン誌、ビジネス誌と、どれをとっても付加価値を高めることにご執心です。

もっと、素の自分を信じてあげませんか?

今よりもっと良くなろう、という気持ちは分かります。
では、今のあなたはダメなのですか?

きっとそんなことは無いと思うのです。
今までの努力があったのだから、それはそれでとても素晴らしいことではありませんか。

今ここにいる自分の素性こそ、まさに純正なのです。

がんばらなきゃ、向上しなきゃ、と懸命になるのも結構です。
でも、そればかりでは潰れてしまいませんか?

今あるあなただって、1つの完成形でしょう?

時代に追い立てられるように付加価値をつけようとすることも大事ですが、 今そこにいる自分を、褒めてあげることも大事なのではないですか?

自分の長所を思い出してみよう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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