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#316 / 2003.12.30

八点鐘

鐘が鳴るたび、進んだ道程を振り返るのです。

渋滞で進まないことに、焦りを感じたことがあります。
エンストしそうになったこともあります。
操作できずに、コースから外れそうになったこともあります。

でも不運ばかりじゃありません。
幸運もありました。

連なる信号に一度も引っかからなかったこと。
ナビからはずれがっかりしていたら、気がつくと新しいメインルートを突っ走っていたこと。
走る先々で、自分の知らなかった人達に出会えたこと。

不調や暴走もあったかもしれませんが、ときには、障害がオールクリアだったり転機をものにしたことだってありました。
そんなふうに振り返るとき最後に良かったことで締めると、その1年は実りあるものとなります。


行き着く先は、まだ見えません。
けれど、今いえることはただ1つ。
「人はみな、自分の向いている方角へ、確実に歩んでいる」、ということ。

そして鐘は、また時を刻みます。

次の鐘へ、また歩んでいきましょう。

回想に幸運を見いだそう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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