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#310 / 2003.12.04

存在する意味

注目されないことに、嘆くなかれ。

誰しも長所は1つあります。
ところがみんな、長所を褒めずに、短所をダメ出しばかりしています。

きれた者勝ちみたいな風潮のせいで、堪える人が減りました。
生活が豊かになって、不便をガマンする人も減りました。
そんな風に精神的にひ弱になっているから、少しでも欠点があると非難して簡単に見放すようになってしまうのです。

減点法でしか考えられない人間になっていないか?

さて、私のインプレッサは、1,500ccエンジン搭載モデルです。
でも世間的に広く知られるインプレッサは、WRX。
世界に限らず、ダートトライアルや国内ラリーでも活躍している2,000ccのターボエンジンを搭載したモデルです。
そんな高性能モデルがあるがゆえ、同排気量帯の中では高品質なのに今ひとつ注目されにくいのです。

短所をあら探しする前に、些細なことでもいいから、長所を必ず1つは見つけるのです。

私のインプレッサは、非力だけども最高の魅力を持ったクルマです。
WRXと同じ高剛性ボディ、左右対称構造の4WD、5速6,200回転まで回しきれるエンジン。
基本構造はインプレッサの全モデルで共通なのです。
非力で知名度はいまいちだけど、クルマ自体は非常に高次元で性能バランスがとれているのです。

人は、すべてに対してパーフェクトではありません。
だからこそ、愛すべき部分があります。

よくよく見れば、何にでも、ちゃんと褒めるべき要素はあるのです。
もしWRXに乗っていたら、絶対に分かりませんでした。

大事なのは、ダメだと思っても絶対に見放さないことです。

毎日1回、褒めてみよう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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