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#304 / 2003.11.09

ザコ・アピール

小物ほど、よく吠えます。

街を走っていると、後ろ数mでピッタリ張り付いてくる人。
下品なドレスアップ音響マシンで、街中を闊歩する人。
排気効率もクソも無いようなマフラーで、爆音機を乗り回す人。

単に、私が田舎住まいだからなのでしょうか。

悲しいかな、「いかにも」な感じでアピールする人間の多いこと。
視覚や聴覚で意図的に訴えかけている人間の、なんと多いことでしょう。

「どうよ?」とアピールされても、所詮は見かけ倒しですから「で?」と聞き返すだけです。
いちいち構ってあげるから、向こうが図に乗ってしまうわけです。

ザコは所詮ザコ、吠えるだけで何もできないのです。
仮に何かしたところで、無視するか圧倒的な力を見せ付ければ、相手は諦めるものです。
煽ってくるドライバーには、左車線に避けるか、圧倒的な加速で逃げて相手に敵わないと思わせてしまえばよいのです。
でもそれだと事故や逮捕の可能性もあるから、大抵は無視するのが楽だということです。

とにかく中途半端に構うことが、最悪な手段なのです。
しつこい相手には、徹底的に無視するか、徹底的に構ってあげるかするしかないのです。

相手が意識している場合について書きました。
意識してやっているうちは、本人が自覚しているからまだいいのです。

これが無意識でやり始めるようになると、もう簡単には直せません。

車内に乗り込んだ途端に、メールや化粧に没頭する女。
助手席で、靴を脱いでダッシュボードに足を投げ出すオヤジ。
同乗者に気遣い無しでタバコを吸ってしまうヘビースモーカー。

はたから見るとまったく見栄えのよくないことなのに、本人がそれに気づいていません。
もはや悪い癖になってしまっています。

自分の癖を披露しても誰にも迷惑はかけていない、なんてことはありません。
車内は一見するとプライベート空間のようですが、見られる可能性がある以上、公の場所と同じなのです。
たまたま見てしまった側にとっては、迷惑以外の何者でもないわけです。

確かに無意識のうちに間違ったアピールをしても、誰にも実害はありません。
せいぜい、あなたが恥ずかしい人として蔑まれるだけです。
しかもあなたの恥っぷりを指摘してくれるような心優しい人は、思いのほかに少ないものです。
これが怖いのです。

「無くて七癖」とはよく言ったもので、無意識のうちにやってしまっている癖は誰にでもあるのです。
だから癖の1つくらいはあってもかまいません。
しかし、それをどこで披露するかだけはわきまえておきましょう。

自分の行動を、常に反省してみよう。

追記(2003.11.09記)

私事で失礼ですが、声がやたらデカい上司に辟易しております。
褒めることすらしないくせに、ミスだけはバカデカい声でがなり立てる。
フロア中にこちらのミスを広めるな。
その上、口臭きついし、ダミ声での電話対応。
それを間近で見させられるから、ほとんど拷問。
あなたはこんな「小物」にはなって欲しくないと、切に願います。
上司は部下を選べないと思う管理職もいるでしょうが、部下も上司を選べないですねぇ。
いやぁ、参りました。
絶対、コイツみたいにはなんねぇ、と毎日決意。
心離れるときって、最初は耐えるけれどもこんな風に積み重ねていつかは破綻、ってケースが多いんでしょうね。
職場でいい上司探そうとしても、絶対無理。
でも、いい先輩なら業界問わずいっぱいいるからそういう人を参考にしています。
本やWebだと、いい先輩にいっぱい触れることができていいですね。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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