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#300 / 2003.10.20

3

変化が起きることは、たいてい「3」が絡むものです。

集中力が続くのは、3分。
飽きが来れば、3日坊主。
そして就職3年目で、転職したい衝動に駆られます。

クルマもそうです。

新車で買っても、飽きやすい人は、3年目の車検、総計30,000km、これを節目に買い替えを考えるのだと思います。
そして偶然にも、買い換えるのは3ナンバー車だったりします。

こう書くと「長く使おう」節になりそうなので、そうじゃないことを先にお断りしておきます。
せっかく買い換えるのなら、買い手に一番に合うクルマを選べばいいだけのことです。
誰がいつ何を買おうと、買い手以外の人間がでしゃばって言う事ではありません。


300本目のコラムです。
今回は、いつもは語らない自分の近況について少し書いてみようと思います。


「ぴゅあどら」と「私」

このサイトも、開設して丸3年が経とうとしています。

その間、運転技術だけでなく、サイト構築の技術も独学で勉強してきました。
かつてはフレームで画面分割したり、バナーも作っていました。
また、ちょくちょくデザインを変えたり、フリーのCGIに手を加えて独自仕様に改造したりもしています。

結果、今のデザインに落ち着いています。
「ぴゅあ」の白を背景に、海の青色と、大地の緑色とを融合したシアン色をワンポイントカラーにしてみました。
そのうちまた変えるかもしれませんが、今のところは変えるつもりはありません。
配色自体が自分で気に入っているのと、この「ぴゅあどら色」をイメージとして定着させたいからです。

掲示板を撤去したことについても、皆様にはいろいろご迷惑をお掛けしてしまいました。
ただ正直に言えば、閑古鳥な掲示板は管理人として負担がかかるのです。
過剰にレスを期待してしまうことが、その最たる理由。
賑わそうと自作自演などしても虚しいだけだから、結局、自分の日記帳みたいになってしまうのです。

実は、はずすかどうかは3ヶ月近く悩んでいましたが、結局、自分で管理しきれていないものははずすことにしました。
掲示板があることが、むしろ気になって自分の生活にも悪影響を与えそうだったからです。

管理人への連絡という形でちょっとした入力フォームを作ったのは、掲示板の反省を踏まえたからです。
ただし、あくまでも皆様からの連絡用としたいので、今回以降は極力、裏方に徹するつもりです。

しかしながら、メール等の連絡は、ほとんどこない状況ではあります。
サイト管理人なんて、結構、孤独なものです。

自分のコラムを誰が読んでくれているのかもわからない。
アクセスがあったかどうかも、よくわからない。
いい加減「Final lap」と銘打ったコラムを書いてとっとと閉鎖しようと、何度考えたか数え切れません。

応援も批判もないというのが、一番寂しいものです。

とはいえ自分が他人様のサイトに行ってメールや掲示板で連絡を取るかと言われたら、正直なところなかなか踏み込めません。
だから、メールや掲示板などで連絡を求めたがるのは自分勝手だと思うので、あえて求めないでいます。
その結果、もっと孤独な状況になっています。

それでも、誰かが読んでくれる限り、自分は綴り続けようと思っています。
キーを打つのをやめる時は、多忙で更新し続けることが困難になったときか、自分が読みたくなくなったときでしょうね。


人気サイト化プロジェクト

アクセスがもっと欲しいかと聞かれれば、今は「Yes」です。
でも開設当初は、「No」でした。

もともとはこのサイト、「PureDrivingPleasure」として、 クルマについて見聞きしたことや勉強したことを書く予定だったものです。
トラブル時やパーツの役割や歴史みたいなクルマ雑学データベースみたいなものを作れば、 自分が旅先にいても読めるだろうな、というのが当初の考えでした。
だから、読み手は「未来の自分」のみを対象としていました。

でもクルマを走らせているうち、ふと、運転から人生哲学みたいなものも感じ取れるなと気づいたのです。
それを綴って、自分への金言にしようと思い立ちました。
それがコラムのきっかけでした。

それでも、1年近くは自分のみを読み手の対象にしたコラムでした。
でも寂しさ、というか孤独に綴る虚しさも感じるようになってきていました。
そしていつしか、たくさんの人に読んでもらいたいと感じるようになってきたのです。

たしか昨年9月でしたが、斬鉄剣(ナミ氏)のサイトで取り上げてもらって、少なからず知名度は上がりました。
初めて、毎日読みに来てくれるお客様ができたとき、サイト管理者として喜びを感じたのは事実です。
ナミ氏や皆様には、今でも感謝しています。

ただ、人間は欲深い生き物だから、本音を言えば、今よりたくさんの人に読んでもらいたいとも思っています。
かといって、大手掲示板に晒されても困るし、自分の無知っぷりを指摘してくれる人も少ない。
だから今は、じっくりと読み続けていただけるサイトに育てていく時期なんだと思っています。

とりあえず、3年たちました。
ずっと読み続けてくれる皆様がいます。
それだけで、コラム書きとして冥利に尽きます。


コラムについて

更新間隔は、1週間に1〜2本と言うところ。
かつては週3本書いたこともあります。

自分にも生活がある以上、オフタイムすべてをコラムに注ぐことは難しいです。
でも、移動中や休憩時には、やっぱりコラムに書くテーマがどんどん浮かびます。
結果、いろいろ試行錯誤して書き上げるころには、5〜6日かかったりするのです。
ぴゅあどらを楽しみにしている皆様には申し訳ありませんが、最近の更新間隔の遅さについては、ご勘弁ください。

翻って自分がよく見るサイトの中には、毎日更新しているサイトもあります。
自分は手一杯で更新しているので、更新頻度が高いサイトというだけですばらしいと思います。

自分も日記にしておけば良かったかなと悔やむ反面、自分はこのスタイルで正解なんだと言い聞かせる自分もいます。
いきなり奇をてらうことはありかもしれませんが、自分にできることを続けることが正解なんだと思うのです。
最終的には、自分のスタイルを保ち続ける者が残るものですからね。


ぴゅあどらで出会った人

わずかながらも、いろいろな読者様から応援メールをいただきました。

すべてとっています。
捨てられないのです。

ここによく登場する純一郎さんからもいただきました。
純一郎さんに、直接会いに行ってみたりもしました。
やっぱり、自分と同じ対象に興味がある人だと、話が弾みます。
本当に、クルマに乗っていてよかった、サイトも運営し続けてきてよかった、と感じました。

なかなか遠方は行きづらいですが、できるだけいろいろな読者様に会いに行ってみたいと、強く思っています。


これらすべて、今までやってきたことに対する1つの結果なのですね。

なにも行動しなければ、なにも返ってきません。
なにか行動すれば、リスクも伴うけれど、それに見合ったリターンはあります。

でも、行動したのにリターンがないこともあります。
だからこそ、3日、3月、3年で辞めたくなったりもするのでしょう。

即リターンなんて、ありえないのです。
とりあえず、今は種まきの時期と同じなのです。

実がなるまで、じっくり育てなきゃいけない。
そんな時期もあります。

「石の上にも3年」とも言います。
続けていれば、きっといいことがあるはずです。


このコラムで300本目。
本当にありがとう。


とりあえず、3日続けてみよう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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