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#283 / 2003.07.31

県民性

育った環境で、人の性格は作られます。
内向的、外向的、リーダー的、依存的などなど。

性格の作られ方は、兄弟の何番目だとか、兄弟構成は男何人で女何人だとか、あるいは親のしつけ方が影響しています。
それは、出身地や居住地も影響しているようです。

例えば、県民性。
県民性で性格判断するたぐいの本は何冊も発行されていて、読んでみると多かれ少なかれ当たっていたりします。
北国は勤勉に、南国はおおらかに。
でも、そういう傾向があるというだけです。
当然、この県はこういう傾向だからこの人もこうだろう、とは一概には言えません。

自分がどんな性格かを知りたいときは、遠い街へ行ってみることです。

てっとり早いのは、クルマで県外に行ってみることです。
つまり、自分が県外ナンバー車のドライバーとして走ってみるということです。

知らない街を、いつも運転している感覚で走ってしまうと、とてつもなく違和感があります。
ある街にいくとのんびり走る人が多いと感じたり、ある街ではやたら煽られると感じたりします。
それはその土地にいきる人達の県民性が、その街の流れを作っているのです。

思い切って、流れにのまれてみるのです。

せっかちな人は、のんびりした流れにイライラさせられるでしょう。
また、のんびりな人は、猛烈な速さに戸惑うでしょう。

でも、そういう流れもあるのだと肌で感じることで、人は寛大になります。
自分の中で、多様性を認められるのです。
普段、自分がおかれている環境だけがすべてじゃない、ということに気づくのです。
これは、今、住んでいる土地だけにいると、なかなか理解しにくいものです。

新しい街には、どんどん行ってみましょう。
新しい流れが、多様性を養ってくれるものです。

見知らぬ土地で、流れを知ろう。

追記(2003.07.31記)

引越ししてもナンバーは変えていません。
3年前から他県ナンバーとして走っています。
故郷のナンバーを捨てる気はないです。

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