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#271 / 2003.06.15

殺虫マシン

きれいにすることは、行動の基本です。

夏になると、鬱になります。
走った分だけ、虫がつくのです。

ライトにピタピタ。
バンパーにピタピタ。
フロントウィンドウにもピタピタ。

少し離れてみると、クルマにごま塩がついているようにも見えます。
でも近づくと、虫の死骸がびっしり張り付いているのだから、たまりません。

真夏の夜は、殺虫マシンと化します。

実際はピタピタなんてレベルじゃなくて、バシバシといったところです。
大小さまざまな虫が、自車めがけて吹っ飛んでくるのです。
秒速にして、20m/s以上。
避けたくても避けられません。

ライトやバンパーならまだしも、フロントウィンドウについてしまった虫はどうしようもありません。
当たり方によっては、白い脂身がべちゃっと付いてしまって「うぇ〜」となります。
虫を見ながら走るというのは、どうにもいただけません。
おまけに、拭こうにも拭けません。
そこでワイパーでも動かそうものなら、余計「うぇ〜」となってしまいます。

だから夏場は、しょっちゅう虫を洗い落とします。
ついでに、ボディ全体も洗ってしまいます。
そんな私に、「洗ったってまた虫がつくだろう」という人もいます。

後でまとめて洗えばいい。
確かに、これも1つの真理だと思います。
洗わなくても、クルマは走るのですから。

でも、非常によろしくないです。
塗装も痛むし、なにより危ないのです。

塗装をいためる理由としては、虫の死骸が酸性であることが原因です。
酸は、塗装面を溶かしてしまいます。
しかも数日ほうっておくと、クルマにこびりついてしまうのです。
だから、こまめに洗うのです。
これは、鳥のフンについても同じです。

また、危ないというのは、視界の妨げになるからです。
そもそも、死骸がびっしりこびりついたウィンドウで安全運転できるわけがありません。

こまめに手入れをすることは、面倒なことではあります。
でもここで言いたいのは「几帳面になろう」ではなく、「ボディと自身を守ろう」なのです。

今の手間暇と、未来の後悔。
どちらをとるかということです。

マメに、清潔にしよう。

追記(2003.06.15記)

ちなみにF1には、ヘルメットに目を守るシールドがついています。
シールドには、薄いプラスチック製のバイザーが数枚装着されていて、 虫がつくたび、バイザーを捨てていくそうです。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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