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#225 / 2002.12.24

precious Christmas

学生時代に中古で買ったクーペ。
今じゃ、家と会社を行ったり来たり。

帰宅途中の大通り。
イルミネーションが、少しまぶしい。
うらやみそうで、余計まぶしい。

すぐ前には、肩を寄せ合い歩く男女。
今日に限って、何いちゃついてるの?
そう吐きながら、青信号を待つ自分。

クリスマスが来るたびに、また1つ、素直じゃなくなっていく。

大掃除をしていたら、偶然、写真を見つけた。
写っているのは、幼い自分。

無垢な笑顔だったあの頃。
すべてに好奇心を抱いたあの頃。
そして、サンタがいると信じきってたあの頃。

泣けてきた。

あの頃の自分はどこへいったのだろう?
他人をうらやむことで、諦めを正当化させていないか?
信じる気持ちを、失ってはいないか?

いつからだろう。
今じゃ、サンタすら信じなくなってしまった。

素直じゃない自分。

今からでも遅くない。
変わろう。
卑屈になって悦に入っても、何も変わりはしない。

そして、またクリスマスがやって来る。
でも、今度はまっすぐ走れるはず。

信じる気持ちを思い出そう。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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