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#222 / 2002.12.13

隠れキャラ

かくれ・キャラ【隠れキャラ】  話に彩りを添えるキャラクター。(私的解釈)

映画や小説、ドラマに劇など、ストーリーが重要とされる作品には、隠れキャラが存在します。
例えば、ちょこっと一瞬だけ出てくるような人がそうです。
喫茶店のウェイトレスさんやら駅員さんなど、話の本筋でとくに重要でない人達です。

でも彼らがいるから、作品に彩りがでるのです。

ウェイトレスさんがいない作品を考えてみます。
喫茶店の景色だけでは、ただ会話しているだけです。
そこにウェイトレスさんが現れることによって、はじめて喫茶店で会話しているシーンになるのです。

自動車に置き換えてもいいです。
カーショップにいけば、店員さんだけでなく整備士さんもいます。
高速を走れば、SAで案内してくれるガイドさんや料金所のおじさんだっています。

彼らがそこにいて、はじめてそのシーンです。
つまり、あらゆるシーンは、隠れキャラがいることで、はじめて成り立ちます。

あらゆるシーンの数だけ隠れキャラがいるということは、いろんな人が実は隠れキャラなんだということです。

ここで気がついて欲しいのです。
隠れキャラといっていますが、本当は隠れているのではなく、あなたが気づいていなかっただけです。

あなたの知らないところで、あなたはサービスを受けています。
有償無償問わず、あなたはサービスを受けつづけています。

しかし、サービスに慣れきってしまうと、なかなか気がつかないものです。
サービスを受けることが当たり前すぎて、サービスを受けるありがたみが希薄になるのです。
これがひどくなると、サービスを受けて当然だと居直ってしまうのです。

それは、ダメ人間です。

すべてのシーンには、見えないサービス提供者がいることを忘れてはいけません。
彼らがいるから、あなたの人生に彩りが添えられているのです。

直接関わっていない人にも感謝しよう。

追記(2002.12.12記)

本当の公道の隠れキャラは、「ネズミ捕り」かもしれません。

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