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#203 / 2002.11.03

スロットル

アクセルペダルは、燃料調整ペダルではありません。

勘違いしやすいのですが、実は「アクセルペダル=吸気量調整ペダル」です。
加速や等速を保ちたいときに、より多くの燃料を燃やすために吸気量を増やす必要があります。
スロットルバルブと呼ばれる可動式の弁が、アクセルペダルに連動して空気の流れを作っています。

ただしこれだけでは、ペダルを全閉してしまうとエンジンに空気が供給されないので、 バルブの脇に細いバイパス通路が作られています。
つまり、アクセルペダルを踏んでいなくても、エンジンは動き続けます。
ちなみにこれを、アイドリングといいます。


空気の流れを良くすると、より機能します。

例えばなぜ、講義や会議中に眠くなるのか。
おそらく、二酸化炭素が溜まるからです。
大学や会社だと空調を効かせているところもあるので、窓を閉め切ったままになりがちです。

空気は、ほうっておくとどんどん流れが悪くなります。
澱んでいきます。

「空気=雰囲気」と考えてもいいです。
そんな気分に陥ってしまう、ということです。
先の例で言えば、「勉強している気分」「会議している気分」に陥ってしまうということです。
ただ聞いているだけだったり、腕組みだけしていてもなんとなく時間が過ぎていきます。

でも、頭には残らないし、結論すら先送りだったりします。
単に本人がそういう気分に浸っただけ、で終わってしまうこともあります。

なんとなく危機感のない空気でまずいぞ、と感じることが大事です。
そして勉強でも会議でも、いつまでにコレをやってしまおうと宣言するといいです。
今日中にこのページまで勉強しようとか、来週水曜までにあの作業を完全に終わらせようといった宣言です。
自分に対して時限心理をうまくつかうと、かなりいいです。

まずは、空気の澱みに敏感になることです。

空気の流れを変えよう。

追記(2002.11.03記)

どうしてもつまらない講義や勉強会はあります。
そんなとき、私はアイデアの整理をしています。
同じ時間でも、飽きながら過ごすのとアイデアの整理で過ごすのでは、圧倒的に後者が時間を有効に使っていると思います。

追記(2011.11.02記)

文体を変更しました。

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