#13 / 2001.06.04
ドラえもんの秘密道具
ドラえもん。
そう、あの藤子不二雄氏原作の漫画に登場するネコ型ロボットです。
彼はたくさんの秘密道具で、のびた君をサポートするために22世紀からやってきました。
秘密道具はまさに想像の産物です。
さすがにタイムマシーンやどこでもドアのような時空を超越する秘密道具は、我々人間では創れないでしょうが、
ドラえもんを読むと、ヒトの想像力はいつの時代も夢にとどまらず、現実にまで踏み込んでいけるのだなと思います。
ところがいまや21世紀。
かつての夢はほとんど実現し、モノは過剰に溢れています。
例えばクルマのオプションパーツ1つをとってみても多く用意され、社外品を含めればそれこそ無数に存在しています。
大抵は、なんでも装着できるようになっています。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
なんでもできるということは、中途半端と紙一重なのです。
ここにあなたのセンスが求められる。
だからこれから必要なことは、必要なモノだけを選ぶスマートさです。
これは、つまりバイキングです。
あれもこれもと欲張ることで、何を食べに行ったのかわからなくなります。
また自分の許容量がわからないと、おいしい料理を残すことになります。
バイキングで残すということは、身の程知らずを自ら公言しているようで、とても恥ずかしいです。
腹八分とは良く云ったものです。
あれもこれもと欲張るんじゃなくて、これだけは譲れないというパーツを付けたほうが断然かっこいい。
スピーカーだけにこだわってもいいし、バンパーだけにこだわってもいいのです。
クルマとは自己主張の道具でもあります。
スマートな時代を生きよう。