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#113 / 2001.12.03

リミテッド

先日1日、皇太子ご夫妻のお子様がお生まれになりました。
雅子さまのご生家近くの商店街では、ご誕生祝い提灯を商品購入者先着3,000名に配布しました。
あっという間に品切れになったそうです。

また同じ日に、映画「ハリーポッター」も開演しました。
やはり大人気で、限定関連グッズが、瞬く間に完売してしまいました。
なんと、1年後に開演される次回作のプレミアムチケットまでも売れていると聞きました。

「限定*台」「先着*名様」「プレミアム」。
普段買わないようなものでも、こんな売り文句が付くと突然売れたりするのです。

例えば三菱ランサーエボリューションシリーズ、通称ランエボ。
今、ランエボ7が通年販売されていますが、それまでは台数限定でした。
Ver1〜6、それに三菱お抱えのラリースト、トミ=マキネン仕様と全て限定モデルでした。

ランエボはスポーツカーなので、スポーツカー好きのユーザが買っていきました。
しかしライバルのインプレッサが通年販売だったこともあり、限定効果が薄れてきました。
それ以上にユーザが賢くなりました。限定だからと容易に跳びつかなくなりました。
少し時期を見て未使用車を買えばいいことや、限定という幻から目が醒めたのです。

とにかく、やたら無駄なものを満載してリミテッドエディションなどと称しても売れません。
クルマの本質、例えば基本設計やボディ剛性がダメなクルマは、乗っただけで分かります。

本質を見ぬきましょう。
厚化粧した「限定」品は、無駄な出費にほかなりません。
限定なんて言葉に惑わされてはいけません。

どんな製品でも、「地球限定」です。

ベース車両を見ぬこう。

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