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#104 / 2001.11.14

ヒトトキカネ

企業で必要な3要素は、「人、物、金」だと言われます。
これは結構、クルマで走るためにも必要な要素だと思います。

まず、人が運転します。
そして良い部品からクルマが構成されます。
そもそもお金が無ければ、クルマを走らすことも維持することもできません。

しかしながら、クルマの性能は年々良くなってきています。
国産の新車を買えば、だまって10年間は乗りつづけられます。
壊れない部品が増えました。

速い、もしくは力強いクルマばかりがよいクルマではありません。
壊れないクルマも、よいクルマです。
いちいち壊れていたら、修理にお金も時間もかかってしまいます。
良心的なメーカーは、そういうことにならないよう製造しています。

そうして高品質で安いクルマが、たくさん生み出されてきました。
いいクルマはたくさん売れました。
そしてクルマ余りの状態です。
そうなるといちいち「物が必要」でなくなります。
旅先ではレンタカーが借りられるし、以前述べたカーシェアリングも普及してくるでしょう。

価値観が変わってきているのです。
今では、「モノから時間」へ変わりつつあります。
いいモノを持っているだけでは誰も見向きもしません。
ユニクロや100円ショップの盛況振りを見れば、モノにこだわる時代じゃない事がわかります。
安くたって、小さくたって、いいモノはいいのです。

1秒でも速く。
韓国やシンガポールよりまだまだ遅れていますが、高速通信ネットワークが造られています。
また山梨では、リニアモーターカーが試作中です。

モノを求める時代は終わりました。
これからは速くなることで、新しいモノを生み出す時代です。

モノより時間。

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